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2018.08.08

【英語のイディオム集】覚え方、さらっと使えるとかっこいいイディオムを紹介

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BY sakarina27

イディオムとは、複数の単語が結びついて意味をなす熟語や慣用句のことです。英語の学習においてつまづきやすい分野の1つが、イディオムの習得です。イディオムの訳は、使用する各単語の日本語訳と少し異なることが多いので、覚えるのに苦労する人が多いでしょう。また、イディオムの意味を正確に日本語で表現することが難しい場合もありますので、辞書や単語帳のみで暗記するには限界があります。

だからこそ、英会話において周囲と差をつけるにはイディオムの習得が有効です。イディオムを上手に使えるだけで、英語に慣れた印象を与えられます。また、イディオムは利用する単語の語源やニュアンスに基づいた意味を持つことが多いので、英語をより深く理解するのに役立つでしょう。

英語のイディオムはイメージで覚える!

英語の学習でイディオムを覚える際には、単純な暗記よりもイメージごと記憶する方法が効果的です。イディオムが表す内容を画像や映像にすると、日本語では表現できないニュアンスも含んだより正確な意味をつかむことができるからです。

例えば、”guilty pleasure” というイディオムがあります。”guilty” とは日本語で「有罪であること」を意味する形容詞で、”pleasure”は「喜び」や「楽しみ」を意味する名詞です。これらを組み合わせたイディオムは、日本語で「後ろめたさや恥ずかしさを感じるせいで周囲の人に言いにくく、公には認めたくないような物事」を意味します。利用する2つの語彙の原意からは推測しにくく、かつ日本語の適切な表現がないため、一言で表しにくいです。

このようなイディオムを覚える場合は、”guilty pleasure” の意味を表す具体的な例を想像してみてください。例えば、ダイエットに励むぽっちゃりした人がケーキを楽しむ様子などが挙げられます。「罪悪感を感じるが、楽しくてやめられない」「人には恥ずかしくて言えないが、こっそり楽しんでいる」といったニュアンスが表現できるイメージが浮かぶと思います。

例:guilty pleasure”

イディオムを耳にした時に、一緒に記憶した画像や映像が思い浮かぶように訓練すると良いでしょう。できるだけ面白いイメージを活用することで記憶が定着しやすくなりますので、非常におすすめです。

今回の記事では、うまく使えると英語のスキルが一段階上がるイディオムを、上記のように合わせて覚えられるイメージと一緒にいくつかご紹介していきます。


受験で出るイディオム

受験やテストでよく使われるイディオムをご紹介します。ここで紹介するイディオムの意味は、使われている単語の意味から推測しやすいものが多いです。単語の意味を改めて見直しつつ、イディオムが表すイメージを考えながら確認してみましょう。

be in trouble

“trouble”は「心配」「悩み事」「苦労」などを指す名詞で、” be in 〜”で「〜の中にいる」「〜の状態にある」という意味を指します。つまり、このイディオムは主語に当たる人が困りごとや心配ごとを抱えた状態にあることを意味しています。

look forward to ~ing

“look”は「見る」という意味を持つ動詞で、”forward”は「前方に」「未来に・将来に」といった意味を持つ他動詞です。”to”以下に名詞をつけて、楽しみにしている対象の内容を表現します。直訳すると、「前の方をみている」という意味になりますが、「未来に起こりうる出来事を早く見たい」といったニュアンスがあるので、「楽しみにしている」「心待ちにしている」という訳になります。

mind your own business

“mind” とは「心」「考え」を意味する名詞としてよく知られていますが、動詞としては「注意する・心がける」「きにする」といった意味があります。”business”は主な意味としては「職業」「仕事」「事業」などを指しますが、「本来自分がやるべきこと・本分・務め」などの意味も持ちます。直訳すると「自分のやるべきことをに注意を向けろ」となりますが、「他人のやることを気にするな(=干渉するな)」という意味を暗示していることが多いです。

feel free ( to ~ )

“feel”は「感じる」という意味の動詞で、”free”は「自由な」という意味の形容詞です。これらを組み合わせることで、”to”以下の内容を表現する際には「自由を感じながら〜してほしい」、つまり、「自由に〜していいよ」「好きに〜していいよ」という訳になります。

come across

“come”は「来る」という意味の動詞、”across”は「〜を横切って」「〜の向こう側」という意味の前置詞です。この2語を繋げたイディオムは、”come across the street”(=通りを横切る)のようにそのままの意味で用いられることがあります。一方で、”the idea come across my mind”のような表現をすることもあります。これは直訳すると「そのアイディアが私の頭を横切った」となりますが、意訳して「アイディアが思い浮かんだ・閃いた」という意味で用いられることもあります。

 

さらりと使えるとかっこいいイディオム

ここでは、映画やネイティブの会話で使われているイディオムをご紹介します。うまく使えると英語に慣れた印象を与えることができます。直訳ではなく、イディオムが暗に意味する内容や使われる背景を意識して、映像・シチュエーションと結びつけて覚えましょう。

beat around the bush

“beat”は「叩く」、”around” は「〜の周りを」、”bush”は「薮」を意味します。直訳で「薮の周りを叩く」となります。イギリス英語で用いられることが比較的多い表現です。このイディオムの語源は、薮の中に隠れている獲物を誘き出すために薮の周りを叩いて追い立てる昔の狩りの手法です。実際の獲物に触れないことから、イディオムの意味も「核心に触れない」「遠回しである」となります。

keep +(me, youなど)+ posted/ updated

””keep” + 人 + 形容詞の形の慣用句で、「人を〜という状態に保つ」という内容の文章になります。”posted”は郵便や郵便を送ること、”updated”は最新にすること・更新することを意味する過去形・過去分詞形です。つまりこのイディオムは、人に対して常に最新情報を与えるようにし続けることを意味します。別れ際に「連絡するね」「連絡してね」と声を掛け合い、別れた後も手紙やメール、SNSなどを使って連絡をとる様子を想像すると分かりやすいでしょう。

sleep tight

海外の映画で、親子や友人同士で”sleep tight!”と声を掛け合うシーンがあります。”tight”とは「しっかり縛った紐」の様子を表すイメージで「しっかり固定した」「ピンと張った」という意味を持ちます。ただしこのイディオムにおいては、「よく寝てね」「ゆっくり眠ってね」という意味になるのです。この表現は、昔船旅で船内にあるベッドがロープの上にマットをおくタイプだったことから作られた表現のようです。マットを支えるロープがしっかり張っているとベッドが安定してよく眠れるので”tight”という単語を用いたイディオムができた、という背景があります。

 

体の一部を使ったイディオム

イディオムの中には、体の一部を表す単語を用いたものが多いです。イディオムの中でも特に画像や映像でイメージしやすいので、ぜひ覚えて使ってみてください。

chin up

“chin”とは「顎(あご)」、”up”は「上にあげること・上がっていること」を意味する単語です。直訳すると「顎を上げろ」という意味ですが、顔を前に向ける・顔を上げるという様子を表すので「がんばって!」という意味もあります。マラソンやスポーツで疲れて諦めそうな人に顔を上げるよう声をかけるようなイメージがニュアンスに近いでしょう。

face to face with~

直訳すると「顔と顔を付き合わせる」という意味のイディオムです。利用する場面は、直訳の意味から連想できます。
このイディオムを用いる場面例を挙げます。

  • 「〜と対面して」
  • 「〜という事態に直面した」

1つ目は人と人が顔を見合っているイメージ、2つ目は困難を壁と見立てて、その壁と向き合うイメージで覚えましょう。

get someone’s back

“get”という単語は非常に多様な意味をもちます。ここでは「背中」を意味する”back”と共に用いられることで、「応援する」「サポートする」という意味になります。誰かが友人や家族の背中を支えているような様子や、銃撃戦で背中を付き合わせて後ろから来る敵を警戒しているような様子が、このイディオムの持つイメージに近いでしょう。

have a big mouth

「大きな口を持っている」という直訳のイディオムです。日本語の慣用句の「大口を叩く」とは少し意味が異なることに注意しましょう。このイディオムは「おしゃべりである」「口が軽い」ような人を指す表現です。余計なことを言ってしまったり、うっかり秘密を漏らしてしまうような人を”big-mouth”と呼ぶこともあります。人の秘密を暴露して楽しむ、口の大きな女性をイメージして覚えましょう。

give a hand/ need a hand

“hand”とは文字通り手を意味しますが、”give a hand”や”need a hand”というイディオムの中では「助け」「協力」と言った意味になります。例えば物を運ぶ人や忙しそうにしている人に手を差し出すようなイメージで、「誰かの手を借りたい」「何か手伝えることはある?」と言いたい場合に利用できる表現です。

 

嬉しいときに使うイディオム

studying_smartphone

喜びや楽しさを表現するときによく用いられる英語の慣用句をご紹介します。多様な感情表現を用いることで本当に喜んでいる・楽しんでいるということを相手に伝えやすくなるので、ぜひ覚えておいてください。

couldn’t be better.

直訳すると「これ以上よくはならない」という意味になります。こちらも“can’t wait”という表現と似ているイディオムで、「これ以上はない」つまり「最高」「素晴らしい」という意味で用いられます。英語を覚えたてのときには”Great”や”Excellent”などの表現を利用しがちですが、”Couldn’t be better”と言えると英語表現に慣れている印象を与えることができます。

It / You made my day!

直訳だと、主語となる”it”や”you”が「自分の1日を作った」という意味になります。この表現は、主語に来る出来事や人物が「自分の1日を素晴らしい日にしてくれた」ということを述べる表現です。楽しい出来事があったことを伝えるときや、自分を喜ばせてくれた人へ感謝を伝えるときに使うことが多いです。話し手が1日の思い出を振り返ったときに、ある嬉しい出来事が非常に印象に残っているような様子をイメージするのが良いでしょう。

 

 

本記事ではさまざまな場面で使えるイディオムを紹介しました。イディオムはまだまだたくさんあります。単純にイディオムと対応する和訳を覚えることももちろんできますが、イディオムが作られた背景や細かいニュアンスを理解した方が、暗記がしやすくなります。イディオムの勉強で辞書を引く際には、その語源やニュアンスまでしっかり読み取って絵や会話のシチュエーションなどを想像して学習してみてください。

最終更新日
2018.08.08

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