自分らしく働く
2018.10.05

カタチにするために、学んでスキルを高め続ける-歌手ルシュカさんインタビュー後編

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BY Philly

Earth Labでは、ミレニアル世代(1980〜1999年生まれ)に向けて働くことに関するさまざまな価値観をお届けしています。今回は、歌手や製菓、英語の情報発信など幅広い分野で活動されているルシュカさんにインタビュー。

前編では、新しいことを始めてからもスクールに通ってスキルを磨き続けたり、ユーザ動向を研究したりなど、ルシュカさんの芯の強さをお伝えしました。

後編では、新しいことに踏み出すときの考え方をお伺いしました。たくさんのことにチャレンジするのは、勇気もいるしやりたくてもやれない人が多いのではないでしょうか。ルシュカさんの言葉は、大きな後押しになること間違いなしです。

ルシュカさんプロフィール

ニコニコ動画で、ボーカロイド等の曲を英語に訳して歌唱した動画で人気を博す。現在、TVドラマやアニメ、映画の劇伴歌唱を行なっている。2018年9月現在、Voicyのチャンネル「スポニチ公式ニュース」「英語をまなばナイト」でパーソナリティを務める。趣味が高じて、製菓製パンも仕事にしている。お手製のお菓子と珈琲を振舞うイベント「ルシュカフェ」を定期開催。

Twitter:@luschka_nico

Blog:Lusch Cafe

誰でもトップになれる可能性は、常にある

-ルシュカさんのブログで「85のレベルまで身につけると残り15の努力をしていないんじゃないか」と書かれていたのがとても印象的でした。その考えに至った理由はありますか?

100のレベルになれる人がたくさんいるのに、自分が100になれていないのは嫌ですよね。100になれる人がいるということは、自分も100になれる可能性はあって、ゼロじゃない。じゃあ何をしようか、と考えました。

 

-もしかして負けず嫌いですか?(笑)

そうですね(笑)もし、お金をかけて時間もかけて勉強しても100になれなかったら、それは本当に向いていなかったことなんだな、と諦めがつきます。

 

-「自分にもできる」というポジティブな考えは、どこで培われたのでしょうか?

芸大での経験が一番影響しているかもしれません。芸大では、皆自分が1位だと思って入学してきます。それなのに、入学したら「君たちは一人の天才を育て上げるために集められた99%でしかない」と言われるんです。

 

-厳しいですね。

厳しいけど、真理だと思います。一人の天才のために、それ相応のライバルが集まる、ということ。

芸大での競争感から、どうやったら上を目指せるか、前に一歩出られるかを常に考えていました。頑張るのが当たり前、頑張って報われるかどうかは分からないけれどとりあえず頑張らなければその結果は分からない、という人たちが揃っていたのですが、まず「自分にもできる」と思わないとスタートを切れないですよね。そうやって高みを目指そうとする人に囲まれていたのはとても良かったと思います。

 

とりあえずやってみないと何も得られない

-ご自分の中で大事にしている考えはありますか?

先ほども言いましたが、頑張っても達成できるかどうかは誰にも分からない。でも、とりあえず頑張らないと、達成するためのスタートラインにすら立てない。初めから諦めずに、とりあえずやってみるというのを心がけています。

なんでもやればなんとかなるな、とここ数年生きてきて感じています。こだわりやプライドが挑戦に対して制限をかけていたこともあります。ですが、とりあえずやってみるには、無駄なこだわりやプライドを無くさないといけないですね。

 

-ルシュカさんが思う、ご自身の魅力や強みは何ですか?

「バラエティ感」ですかね。お菓子作り、珈琲、歌、英語、ナレーション。この分野が丸かぶりする人はそうそういないですよね(笑)どれも好きだからこそ続けていますが、このバラエティ感が、他者との差別化になっていると思います。

 

-できることが本当に多いな、と思いました。やろうと思っても行動できない人が多い中、行動力がすごいですね。

支えてくれる人がいるからこそ、できるものもありますね。ルシュカフェはミュージシャン仲間が手伝ってくれていますし。本当は今年のルシュカフェは忙しいからやめようかな、と思っていました。ですが、「やろうよ」とミュージシャン仲間から言われたので、開催することになりました。

 

英語から広がる、世界進出の夢

-これからの目標はありますか。また、新しく始めるプロジェクトなどがあったら、教えてください。

白神真志朗(しらかみましろ)さんというシンガーソングライターがいるのですが、彼の「ステラ・シンカ –The Stella Thinkers-」というプロジェクトに参加します。

今曲を作っている最中ですが、全部英語で歌います。世界へ届くと良いね、なんて話をしています。

 

-音楽活動以外でも、新たなプロジェクトはありますか?

中高校生に向けた英語のプロジェクトをやりたいなと思っています。

若い子たちに英語の良さを伝えて、英語に興味を持ってもらいたいですね。英語ができるようになれば、人生におけるあらゆる可能性が大きく広がると思います。

 

-カフェの将来の展望はありますか?

通販とかできたら楽しそうですね。

Instagramで気になったお菓子屋さんはどんどんフォローしているんですが、いつか行ってみたいと思いつつも、遠方だと「通販があればなぁ」と思うことが多いので。あと、お菓子工房的なアトリエを持ってみたいです。

 

-やりたいことが本当に多いですね! やりたいことがあっても、時間がない、お金もない、と悩んでいる人がいると思います。そういった人たちの背中を押すような言葉をいただけますでしょうか。

とにかく、どうにかなる!! そもそも、やらなければ何も始まりません。言い訳は抜きにして、まずはスタートラインに立ちましょう。

 

 

「とりあえずやってみる」というルシュカさんの言葉のウラを探ると、スクールに通ってスキルを身につけたり、ユーザの研究を行なったりと、「とりあえず」の言葉の重みがまるで違うな、と気づかされました。

歌やルシュカフェなど、新しいプロジェクトに精力的に取り組んでいるルシュカさん。みなさんも、まずは「とりあえずやってみる」を実践すると、自分らしく生きられるのではないでしょうか。

最終更新日
2018.10.09

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