自分を知る
2018.09.15

人生設計を立てて、ワンダフルな人生を送ろう!

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BY Philly

仕事を始めたばかりの時期だったり、良くも悪くも仕事に慣れてきた時期だったり……「自分の人生このままでいいのかな? 」と悩んでいる人がいるのではないでしょうか。本記事で、人生設計を立てる意味やメリットを知り、実際に人生設計を立ててみましょう!

人生設計とは?

これまでに、「何歳で結婚をする」「大人になったら大きな一軒家に住みたい」などと幼い頃に考えた経験があるのではないでしょうか。人生設計という言葉は、以下の意味を持ちます。

結婚や教育、住居、老後の暮らしなどについての計画を立てること。人生計画。

出典:コトバンク|人生設計

「26歳までに結婚」「27歳で山梨県山梨市に土地を買い、一軒家を建てる」など、自分の願望に対して実際に計画を練ることを人生設計と言います。

人生設計の例

人生設計の立て方はさまざまな方法があります。例として、大学卒業後から老後までの人生設計を立ててみました。皆さんは、このような内容を書き出したことはありますか?

22歳   大学卒業、大手企業に就職

23歳   社会人1年目

26歳   彼女にプロポーズして結婚

28歳   海外転勤(奥さんも一緒に行く)

29歳   子ども1人目が産まれる

32歳   子ども2人目が産まれる

33歳   日本に帰国、昇進

34歳   一軒家を建てる

35歳   この年以降、毎年お正月はハワイ

43歳   管理職になる

46歳   結婚20周年旅行

49歳   子ども1人目が成人

52歳   子ども2人目が成人

65歳   退職

66歳   奥さんと世界1周旅行に出掛ける

68歳   日本に帰国、のんびりカフェを開く

 

人生設計を立てる目的とメリット

人生設計を立てる目的は、「人生の道筋をはっきりさせるため」です。人生設計を立てることで、自分自身のやるべきことが明確になります。そして、やるべきことが定まると時間を有効に使えるようになるのです。

人生でやることが明確になる

仕事をはじめて、「気づいたら、半年経っていた」なんていう経験はありませんか? 人生設計を立て、「28歳の頃に〇〇をする! 」と決めてみましょう。逆算をして、28歳までに何をすべきかが見えてきます。

例えば、32歳で翻訳家として独立したいならば、20代のうちに実績を積まなければなりません。20代の間に実績を積むならば、翻訳の仕事を数多く経験する必要があります。量をこなすためには会社勤めの方が適しているので、どのような企業があるのかを調べなければいけません。他にも、どれくらい英語を勉強すればいいのか、どのような実績を経てステップアップしていくのか……翻訳家になるために何が必要かが明確になってきます。

時間を有効活用できる

人生は有限です。空いた時間や休日を何となくダラダラと過ごしているとあっという間に時間が減ってしまいます。しかし、人生設計を立て、やるべきことを明確にしていれば、限られた時間を有益に使うことができます。

例として、20代のうちに起業をする人生設計を考えましょう。起業のために必要な資金の確保や事業提案書を作成する方法を学ぶ必要があります。会社に向かう途中で書籍を読んだり、土曜日を勉強にあてたり、と時間の使い方が変わってくるでしょう。

人生設計の立て方

人生設計を立てるとき、何よりも大事なのは、自分自身の気持ちです。自分のやりたいこと・やりたくないことに基づいて、やりたいことを叶えられる生活はどのような生活か、具体的に考えてみましょう。

自分のやりたいことを考える

どんな事柄でも構いません。 やりたいことを紙に書き出すことをおすすめします。「あれがしたい」「これがしたい」と普段から考えている人でも、意外と書き出そうとすると難しいかもしれません。まずは10個、と決めると書きやすいかもしれませんね。食事や住む場所、やりたい仕事、経験したいことなど、さまざまな視点で考えます。やりたいことの例を以下に挙げました。

  • アメリカ横断旅行
  • 毎日ジムに通って鍛える
  • 海外出張のできる仕事
  • キングサイズのベッドで寝る
  • スカイダイビング
  • 料理教室に通う
  • カメラの腕をあげる
  • 休暇は家族と過ごす
  • 結婚する
  • たくさん笑う

自分のやりたくないことを考える

どんなやりたくないことでも良いです。日々の生活で「いやだな」「ストレスだな」と感じた経験を書き出してみてはどうでしょうか。やりたいことよりも、スラスラと出てくる人もいると思います。例として10個挙げてみました。

  • 満員電車の通勤
  • 上司のご機嫌取り
  • 節約
  • 掃除
  • ワイシャツの洗濯
  • ずっと日本に住む
  • 実家暮らし
  • お金のやりくり
  • 気の合わない人と会うこと
  • 電車移動

やりたいことを実践できる方法を考える

やりたいことと、やりたくないことを参考に、理想の生活のイメージを具体的に作っていきましょう。自分の挙げたやりたいことを実践でき、やりたくないことをやらずに済む生活はどんな生活でしょうか。

料理教室に通いたい場合、教室に通う時間が必要です。毎晩22時頃まで働かなければならない仕事だと、なかなか難しいです。17時や18時に退社できる仕事が自分の求める暮らしである、と考えることができます。また、掃除をしたくない場合、ハウスキーパーを雇う方法があります。月に10万円でハウスキーパーを雇うとしましょう。月の収入の10万円を、ハウスキーパーに費やせるほどの金銭的余裕が必要です。

人生設計を立てるときに気をつけたい仕事とお金のこと

人生は、ときに予想外の出来事が起きてしまうものです。生きている時間のほとんどを費やす仕事や、生きる上で必要なお金のことについては、後回しにせずに考えましょう。

人生設計で気にしたい仕事のこと

仕事は、自分次第で変えることができます。しかし、職場環境は自分でそう簡単に変えられません。例えば、自分が「デニムOKの職場がいい」と思っていても、金融業界の企業では叶いづらい希望でしょう。スーツで働くことを良しとできるか、デニムで働くことを妥協したくないか。自分の中での優先順位をつけましょう。

仕事に費やす時間は、人生の大部分を占めます。希望が100%叶う仕事があればとても良いですが、現実はそう甘くはありません。とはいえ、50%の納得しかいかない仕事を続けるより、80%は納得のいく仕事をやりたいものです。そのためにも、自分の重要事項かつ優先順位をはっきりとさせてみてください。

人生設計で気にしたいお金のこと

結婚をしたり、家族を持ったりすると、自分以外の部分でお金がかかります。 自分のために人生設計を作っているときは、考慮できていない部分ではないでしょうか。

文部科学省の教育投資参考資料集には、子ども1人あたりの大学卒業までにかかる教育費が掲載されています。幼稚園から大学まで全て私立の教育機関に通った場合、その教育費はなんと2,228万3,669円にものぼります。全て国公立の幼稚園・小学校・中学校・高校・大学だと、766万4,922円。子どもの数に応じて教育費は増えていきます。

費用はかかるものの、子どもを持ち家族を作る喜びは何にも変えがたいでしょう。いざというときに困ることのないよう、人生設計の一部に加えておきたいですね。

人生設計を考えるときに助けになる本・ツール

人生設計を考えるときに、参考になる良い本とツールを紹介します。

LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略

「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略 」によると、これまで人生は3ステージ(教育・仕事・引退)に分けられると捉えられてきました。しかし、これからはその3つに収まらないそうです。そのため、これからの時代を生きるために思考を変えなければならないことについて解説しています。

私は、人間は80歳まで生きるのだ、と小さな頃から無意識のうちに認識していました。しかし、現代は、医療やテクノロジーの発展で80年以上生きることが珍しくなくなっています。60歳や70歳になったから、といって仕事を辞めると、金銭面の不安も大きいです。社会保障には頼りきれません。「働く=会社員」の構図が当たり前でなくなり、定年退職が当てはまらない人もいます。この本は、高齢になっても働くことを想定して無理のない人生計画を立てなければいけない、と考えるきっかけになりました。

マンダラートシート

マンダラートシート、という言葉を聞いたことがありますか? 人生設計を立てるときに役立つツールです。あのメジャーリーガーの大谷翔平選手も、過去にマンダラートシートを活用していたようです。自分がある事柄を成し遂げるために、何をすべきかがよく見えてきます。

マンダラートでは、9マスシートを9個使用します。まずは一つ目の中央のマスに、自分のなりたい姿や一番の目標・夢を書き入れましょう。残りの8マスには、真ん中の事柄を達成するために必要な要素を書き出します。次に、書き出した要素8つを、8枚の白紙の9マスシートの中央にそれぞれ書き写します。1枚につき1要素が書かれている状態になったでしょうか。あとは、1枚目と同様に、真ん中の要素を達成するために必要な事柄を8つずつ挙げて記載します。

一番大きな目標を達成するための8つの要素。その8つの要素を達成するための要素をそれぞれ8つずつ。このように、どんどん目標を落とし込んでいきます。大きな目標をいきなり達成することは難しいですが、小さな目標であれば達成しやすいですよね。マンダラートシートに書いていくだけで目標を可視化できるので、とてもおすすめです。

幸せってなんだろう

The Happy Planet Index(HPI)という、国レベルで幸せ度を測る指数があります。HPIは、「充実していると感じるか」「寿命」「収入格差」「環境負荷」を考慮して数値が決まります。しかし、個人的に、幸せとはなかなか数値に出せるものではないと思っています。何を幸せと考えるかを自分自身が理解できていれば、人生設計を立てやすいかもしれません。

フリーランスが幸せ? 正社員が幸せ?

フリーランスは「自由」のイメージが強い働き方です。朝の満員電車に揉まれる必要はなく、おしゃれなカフェで仕事をしていても、誰にも文句を言われません。そのため、フリーランスに憧れる人も多いでしょう。自由度が高いというメリットは、裏を返せば、全て自分でやらなければならないというデメリットとも捉えられます。仕事を決めてくるのは、営業部次第ではなく自分次第ですし、総務や経理の業務も自分でやらなければなりません。フリーランスは、「自由に働くこと」に重きを置いている人にとっての幸せな働き方なのです。

正社員は、収入の金額の安定性が大きな魅力でしょう。成果物や業績によって給与の額は変動しますが、必ず毎月収入を得ることができます。フリーランスや起業家は、安定した収入を得るまでに時間がかかる場合がほとんどです。「毎月ちゃんとお金が欲しい」と考える人にとっては、フリーランスよりも正社員として会社に属する方が合っているのではないでしょうか。とはいえ、正社員の給与の金額はある程度安定していますが、定年退職までずっと給与そのものが安定しているとは言えません。1年後、2年後に勤める会社が倒産してしまったり、大規模なリストラを図ったりする可能性がある時代です。収入の安定性を求めるならば、パラレルワークを実践するのも良いかもしれませんね。

日本が幸せ? 海外が幸せ?

「日本を出て、海外で働きたい! 」という声をよく耳にします。海外で働きたいと考える人の多くは、日本の職場環境や制度の堅苦しさに不満を持っているのではないでしょうか。例えば、朝早くから夜遅くまで働きたくないから海外に行きたいと思ってる人は要注意です。自分の不満は、海外に行くと解消されるとは限りません。

フィリピンのセブ島で働いていた人の実体験を紹介します。セブ島といえば、リゾート地として日本でも知られています。バケーションの環境なので、仕事終わりにすぐビーチに行けて羨ましい、と思う人もいるかも知れません。ですが実際は、思い描いていた海外勤務とは異なったようです。日本向けオンライン英会話の講師として働いていたため、勤務時間は日本時間に合わせなければなりませんでした。そのため、朝5時から勤務をすることもあったようです。

ビーチが近いことを優先するのか、労働時間を優先するのか。自分自身を取り巻く環境に、優先順位をつける必要があります。

夢の追いかけ方はひとつじゃない!

人生設計を立てると、自分のやりたいことや将来の夢が明確になると思います。明確になったことで、自分には遠い夢なんじゃないか、と人生設計と現実のギャップに落ち込んでしまう人もいるでしょう。しかし、落ち込む必要はありません。今の時代は、多様な働き方から、自分に合った働き方を選択することができます。

ハイブリットワーカーは、夢を追いかけながら働く例のひとつです。アーティストやイラストレーターなどは一般的に生計を立てづらいと言われています。そのため、アーティストやイラストレーターという職業を夢に掲げても、どうせ無理だと考えてしまう人も多いです。ハイブリットワーカーは、夢を追いかけながら、別の仕事もします。特定の仕事で生計を立てつつ、自分の夢に挑戦する働き方です。

ハイブリッドワーカーで本業をしつつ、夢を叶える!

 

 

人生設計を立てるためには、自分自身と向き合う時間を作らなければなりません。20代30代で一度人生設計を立ててみると、時間の使い方が変わるかもしれません。軌道修正をしたって問題ありません。人生設計を立て、自分を知って自分らしい生き方を目指しましょう。

最終更新日
2018.09.14

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