自分を知る
2018.08.24

【ミレニアル世代の特徴】日本への危機感ある!?

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BY くぼす

ミレニアル世代とは、1980年〜1999年生まれの人を指します。年齢的に、10、20年先の日本を担っていく世代です。以前【ミレニアル世代の特徴】働く場所へのこだわりはある?ない? で紹介しましたが、約4割の人は海外で働くことに興味を持っています。日本の制度や働き方に疑問を持っている人が多いようです。

今回の調査では、ミレニアル世代の人がどれくらい日本に対して危機感を抱いているのかを明らかにします。

調査内容

ランサーズ、クラウドワークスに登録しているミレニアル世代を対象に、アンケートを実施しました。男女別の回答者人数は以下の通りです。

ランサーズ クラウドワークス
14 16
9 23
合計 23 39

ランサーズとクラウドワークを合わせて62人に回答してもらいました。また、年齢の分布を以下に示します。

年齢 ランサーズ クラウドワークス
~25歳 4 5
26~30歳 13 13
31~35歳 6 21

質問内容

  • 2017年に、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行が大幅な人員削減をすることを発表しました。このことを知っていましたか。
  • 日本人の英語力を他のアジア諸国と比較すると、どう思いますか。
  • 年金などの社会保障制度について、将来不安だと思っていますか。
  • 国民年金以外の年金積立をしていますか。(個人年金積立)

日本のヤバイ状況を知ってる?

2017年に、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行が大幅な人員削減をすることを発表しました。削減される予定の人数は、朝日新聞の発表によると3行合わせて2万6,000人。これから数年かけて徐々に人員削減していくそうです。人員削減の背景には、発展したIT技術による業務効率化があります。単純作業は全て業務自動化ソフトが担うようになります。

また、日本の英語力が年々低下していることをご存知でしょうか。EF Education Firstが発表した「EF EPI(英語能力指数)」によると、日本は「標準的な英語力」の国と評価されました。ちなみに、お隣韓国の方が英語力は高いとのこと。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

メガバンクの人員削減の認知度

メガバンクの人員削減の認知度

おおよそ半数の人が、メガバンク3社の人員削減を知っていました。銀行に関係のある業務に携わっている人は自然と耳にしたのではないかと思います。近年稀に見る大規模な人員削減ですが、半数の人は知らないことに驚きです。

日本の英語レベルは低いと自覚している

日本の英語力は低いと思っている人が圧倒的に多い

なんと、80%以上の人が「日本の英語力は低い」と回答しました。大半の人が、日本の英語力が低いことを薄々感じ取っていたのでしょう。2020年より、小学校5、6年生の科目に英語が加わります。私たちより下の世代の英語力は、高いと信じたいです。

せっかくテクノロジーが発展してきたので、海外の人に英語を教えてもらえるアプリやWebサービスを積極的に活用して、毎日英語に触れることをおすすめします。TEDやNetflixを使えば、家の中でもネイティブスピーカーの英語が聴き放題です。

ミレニアル世代の社会保障に対する不安

ミレニアル世代が感じる年金制度の不安

年金などの我が国の社会保障制度について、90%以上の人が不安に思っていることが分かりました。

インターネット検索で「年金 不安」と検索すると、検索上位記事は「不安になる必要はない」と語っていました。その検索結果を目にして、今回の調査では不安に思っている人は半数を超えるぐらいと想定していました。この結果には本当にびっくりしました。

自分で積立を始めている人がじわじわ

国民年金以外の年金積立をしていますか。(個人年金積立)
回答数 割合
している 12 19.4
していない 50 80.6

19.4%の人が、個人年金積立をしていると回答しました。特に自営業やフリーランスの人は、個人年金積立をしている人大半でした。年金制度に対する不安度は高いものの、まだ個人年金積立がそれほど広まっていないのが現状のようです。

多分私たちの頃には年金など底をついて、何も残ってないと思うので、今のうちに貯めておかなくてはならないとは思うのですが、今はそんな風に貯めておくお金もないので、将来の事を考えたら暗くなります。

女性 28歳 主婦

上記回答者コメントが、個人年金積立をできる人が少ない理由だと思いました。国民年金は否が応でも支払わないといけません。本当は個人で資産運用したいけど、自由に使えるお金がなければ何もできません。

日本の年金制度について、回答者に自由にコメントしてもらいました。とても興味深い内容が寄せられました。

国民年金のシステムは、他の税金と違い、人口によってその分配が大きく作用されるので、日本の現状を考えると、若者にとってメリットはないので、移住を考えています。

男性 21歳 学生

 

高齢社会が一層進むなかで、年金制度を支える若手層が少ないので、いずれ国民年金は受給年齢が伸ばされたり、受取額が減るのではと懸念しています。

女性 22歳 会社員

 

老後の生活を考えると必要な制度だとは思いますが、少子高齢化が問題となっていることを考えると将来的な不安があります。
重い負担だけさせられて自分が年金をもらう年代になったら金額が減るだろうし、そもそも貰えないのでは、という不安もあるので、根本的な少子高齢化対策をやって制度の安定性をもっと高めてもらいたいです。

男性 26歳 会社員

移住を考えている人もいるほど、年金制度の不安は広がっています。日本政府には少子高齢化の対策に取り組むとともに、将来を憂うことなく過ごせる環境を整えて欲しいです。

 

今の日本は、どことなく鬱々とした雰囲気が漂っているように思います。テクノロジーの発展による人員削減や英語力の低下など、働く人を取り巻く環境はめまぐるしく変わります。年金制度も国をアテにしていては、将来痛い目を見るかもしれません。将来のために出来ることは、若いうちに積極的に取り組んでおきたいものです。

最終更新日
2018.08.25

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