自分を知る
2018.07.17

転職を後悔した理由から学ぶ! 転職を成功させるための対策とは?

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BY Asako Fujiwara

「他の仕事をしたい」や「キャリアアップしたい」という理由から、転職を考える人もいるでしょう。

しかし、安易な気持ちで転職活動をすると、入社後に後悔する可能性があります。ここでは、転職を後悔するよくある理由から学ぶ、転職を成功させるためのポイントを解説します。

転職を後悔する理由

転職を後悔する理由は「やりたい仕事ができない」や「予想以上に残業が多い」、「職場の人間関係が複雑だった」、「面接時に聞いていた勤務・給与条件と違った」というように、人によって様々のようです。ちなみに私の周辺では、転職先でやりたい仕事に就けないために、転職を後悔している人が多いです。

転職を後悔している人の声

  • 自分が想像している仕事と実際の仕事が違った
  • やりたかった仕事はできているが、残業時間が多すぎて体を壊した
  • 福利厚生が整っていなかった
  • 転職先に変なルールがあった
  • 給料アップやキャリアアップを目的に転職したけど、仕事についていけない

意を決して転職したのに後悔するのは、勢いに任せて転職を決意し、事前準備をしっかり行ってこなかったのが理由として挙げられます。

転職を後悔しないためにすべき準備や対策6つ

転職を考えたときは、次の6つの準備や対策をすると後悔を回避できます。

1. 転職して後悔しないかを再考する

まず、転職をしなくても、今の職場で状況を改善できるかどうか考えてみましょう。仕事内容に不満を持っているときは要注意。見切り発車で転職をすると後悔する可能性が高まります。

この先自分が担当している業務に携わり続けるとは限りません。自分の仕事で結果を残せば、部署異動や新規プロジェクトへのアサインなどで、やりたい仕事に携われる可能性もあります。

関わっている仕事が自分のやりたい内容ではないからといって、現実逃避して安易に転職活動をするのは好ましくありません。やりたい仕事に就くには、ある程度時間がかかると考えた方がいいでしょう。また、やりたい仕事に就くための努力も必要です。

自分が望む仕事のために、自分の能力が足りないのか、職場を変えなくてはならないのかを見極めましょう。

2. 転職希望先の情報収集をする

「今の職場では、自分の最大限のパフォーマンスができない」や「将来やりたい仕事に就けそうもない」と感じた場合は、転職を考えていいでしょう。その際、転職希望先の情報や希望職種についての情報を収集しましょう。転職先の社風や希望職種の仕事内容を事前に知れば、入社後のイメージが付きやすくなって働きやすくなるからです。

エージェントを利用して転職するのであれば、担当者に転職希望先の社風や従業員の様子を聞くといいでしょう。希望職種と同じ仕事に就いている人の話を聞くのもいい手段です。可能であれば、希望する職種で働いている大学のOB/OGを訪問するといいですね。

また、転職活動中は、転職希望先へ職場見学を申し入れてみましょう。職場を見学すれば、職場環境を直で感じられるからです。職場見学の際は、従業員の応対態度や執務中の様子などをチェックしましょう。従業員同士で声をかけあったりしていればコミュニケーションが取れている職場なので、風通しが良い社風であると分かります。

3. 自己分析をする

就職活動と同様に、転職活動のときも自己分析を行いましょう。自己分析をすれば、転職の準備に必要な以下の3点を確認できます。

  • 自分が仕事を通して実現したい目標(成し遂げたいこと)を具体化できる。
  • 今まで気付かなかった自分の可能性を見つけられる。
  • 自分の長所やスキルを再確認することで、自分を活かせる企業に出会える可能性が高まる。

 

自己分析では、主に次の2点を整理しましょう。

1. 今の会社で従事してきた業務内容を整理する

経験してきた業務内容は、時系列で整理しましょう。単に業務内容を羅列するのではなく、業務を通して達成した目標や困難に直面したときの乗り越え方も書きましょう。

また、やりがいを感じた仕事や得意な仕事も整理するといいでしょう。併せて、その仕事が得意な理由とやりがいを感じた理由もまとめてみてください。

 

2. 自分の長所や強み、興味を整理する

自分の長所や強み、興味の整理は、今の仕事とは異なる職種に転職したい場合に役立ちます。自分の強みが、その職種に活かせる場合もあるからです。

長所や強み、興味を分析するときもその内容の羅列ではなく、具体的なエピソードも添えると説得力が増します。

4. 勤務・給与条件を明確にする

採用面接時には、求人情報を元に担当者と勤務・給与条件を明確にしておきましょう。入社後に「聞いていた仕事内容や給与と違う」という認識の差をなくすためです。

自分のやりたい仕事を実現できる企業に転職できても、事前に聞いていた勤務・給与条件と異なっていたら、気持ち良く仕事ができません。採用面接時では、勤務や給与条件で自分の気になる点は全て確認しておきましょう。

<確認事項の例>

  • 給与(年収額やボーナスの支給方法など)
  • 職種(ポジションや仕事の範囲など)
  • 勤務地(異動の有無)
  • 休暇(有給休暇日数など)

 

また、転職希望先から内定を得られると送られる「内定通知書」も必ず確認しましょう。内定通知書には勤務・給与条件が記載されているので、面接時に確認した勤務・給与条件と相違がないか再度擦り合わせができるからです。

内定をもらっても、承認のサインをするまでは正式に転職先への入社が決まるわけではありません。採用面接時に確認した勤務・給与条件と異なる内容があれば、担当者に確認しましょう。

5. キャリアプランを考える

「3年後/5年後/10年後、自分はどうなっていたいか」というキャリアプランを考えましょう。転職を後悔した理由に「やりたい仕事に就けなかった」と挙げた人の中には、キャリアプランを立てられていなかった人もいるからです。

キャリアプランを考えれば、自分が仕事を通して実現したい目標を具体化できます。まずは、自己分析で抽出したこれまでの仕事の実績の中で、特にやりがいを感じた仕事や熱意を注いだ仕事を洗い出してみましょう。

仕事を通して実現したい内容が見えてきたら、実現したい目標を達成するまでのステップを逆算して考えるといいでしょう。

6. 希望する仕事を面接時に明確に伝える

採用面接時には、希望する仕事を明確に伝えましょう。自身のキャリアプランを実現するために大切です。

キャリアプランは実現できる職場環境があってこそ、達成できます。採用面接時に希望する仕事を伝えていれば、企業側もあなたがキャリアアップできるように仕事をアサインしてくれるでしょう。

転職を後悔しているときにとるべき3つの行動

転職経験者の中には、入社後に転職を後悔している人もいるのではないでしょうか?

転職を後悔しているときは、一度冷静になって次の3つの行動をとりましょう。

1. 新たなキャリアを積めると考える

採用面接時に聞いていた業務内容と異なる場合は、まず、新たなキャリアを積めると前向きに考えてみましょう。今の仕事を前向きに捉えれば、自分では気付けなかった強みや自分の可能性を発見できる場合もあるからです。違う仕事で身に付けたスキルが、いずれやりたい仕事に活かせるかもしれません。

また「やりたい仕事に就けない」と嘆くのではなく、やりたい仕事に就くための勉強をしたり、資格を取ったりする努力も必要です。いずれやりたい仕事に就けたときに、習得したスキルは必ず活かされるでしょう。

2. 良好な人間関係を構築する

大手転職エージェント・リクルートが行ったアンケート調査「転職理由と退職理由の本音ランキングBest10」をご覧ください。

1位:上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(23%)
2位:労働時間・環境が不満だった(14%)
3位:同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(13%)
4位:給与が低かった(12%)
5位:仕事内容が面白くなかった(9%)
6位:社長がワンマンだった(7%)
7位:社風が合わなかった(6%)
7位:会社の経営方針・経営状況が変化した(6%)
7位:キャリアアップしたかった(6%)
10位:昇進・評価が不満だった(4%)

出典:転職理由と退職理由の本音ランキングBest10|リクナビNEXT

 

ランキングの結果を見てみると、退職の原因の多くが人間関係です。

職場での人間関係をうまく構築できていなければ、やりたい仕事に就けていても成長できない可能性があります。転職先で人間関係に悩んだために転職を後悔している場合は、周りのせいにするのではなく、コミュニケーションの仕方を工夫して、良好な人間関係を作るよう努めるのも大切です。

自分にある程度キャリアがあっても、転職先では新人と同じです。謙虚な気持ちで従業員と接してコミュニケーションを図りましょう。

3. 再度転職を考える

新たなキャリアを積めると前向きに考えたり、良好な人間関係を構築するよう努めたりしても問題が解決しないこともあると思います。そんなときは、最終手段として再転職を考えましょう。問題を抱えたまま転職先で仕事を続けても、ストレスが溜まるだけ。精神的によくありません。在籍期間が短かったとしても、転職活動をして別の企業に入社した方が自分のためになります。

エージェントを通して転職したのであれば、担当者に相談するのも手です。一人で転職活動をした場合も、転職のプロに相談して解決策を見出しましょう。

内定を辞退するときに気を付けたいこと

転職活動中に複数の企業から内定もらった場合、最終的にどの企業に入社すればベストか判断に迷いますよね。1社しか内定をもらえなかったとしても、どこかひっかかる点があって入社を躊躇する場合もあるかもしれません。

内定を辞退すべきか迷ったときは、後悔しないためにも自分が転職を通して成し遂げたい仕事や、勤務・給与条件の中で譲れない内容を振り返りましょう。一度落ち着いて振り返れば、自分の気持ちや考えを整理できます。

一人ではどうしても判断ができない場合、エージェントの担当者にアドバイスをもらうのもおすすめです。自分では気付かなかったポイントを教えてくれる場合もあるので、相談してみてはいかがでしょうか。

 

転職は、自分が仕事を通して実現したい目標やキャリアアップを図りたいときに取る手段の1つです。転職すると決めたら事前の準備をしっかり行い、後悔のないように転職活動を進めましょう。

最終更新日
2018.08.03

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